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吾妻線（上り）　 詞：栗田善弘 曲：栗田善弘、高橋豊一 歌：高橋豊一 　　　　　　　 どこから吹いて来たの こんなにやさしい風 いつのまにか　つかれていると 気づいた　そんな時だった いつでも帰って来い なつかしく優しい声 手にした切符は　片道分だけ あの人に言われた通りに 吾妻線は　ふるさと列車 風はふるさと　君の町から 吾妻線は　ふれあい運び 旅する君に　優しいよ いろんな恋に出会い いろんな人と別れ 悲しい想い出は　かいさつ口に あずけてくればいいからね 放課後　駅で見たね 夕陽のきれいな街　列車の窓に ひじをかければ 誰もが思うよ　あの頃 吾妻線は　青春列車 君に優しい　ふるさとの風 吾妻線は　ふれ愛運び 旅する君に　優しいよ

吾妻線（下り）　 詞：小板橋武 曲：小板橋武 歌：小板橋武 しぼんだ夢と やるせぬ思いを胸に あきらめましたと見切りをつけて 生まれ在所にスゴスゴ帰る 渋川すぎれば 吾妻線 川辺の景色 こんなにきれいに見える ヤワになって しまったせいなのか 吾妻線の 下りの電車に 未練のかけら そのまま乗せて 気負って生きてた その分むなしさつのる 一度は捨てたふるさとに どんな顔して戻ればいいのか 小野上すぎれば 吾妻郡 田んぼや畑 目をそらさずに見てる マジになって いるっていうことか 吾妻線の 下りの電車に 無人の駅が よく似合う 長野原すぎれば 嬬恋村 近づく浅間　こんなにうれしく思う ダサくなって しまうもいいだろう 吾妻線の 下りの電車に 心の重さ 似合わない 吾妻線は 行止りの線路 終着の駅が 始発駅