鋼構造物の製作における溶接作業に従事する溶接技能者についての資格であり、溶接作業を行う技能者の技量を一定の基準(JIS、WESなど)に基づいて評価試験を行い、資格の格付けと認証を行うものです。 |
資格の種別 | 適用している規格 |
手溶接技能者 | JIS Z 3801 手溶接技術者検定における試験方法及び判定基準 WES 8201 手溶接技能者の資格認証基準 |
半自動溶接技能者 | JIS Z 3841 半自動溶接技術者検定における試験方法及び判定基準 WES 8241 半自動溶接技能者の資格認証基準 |
ステンレス鋼 溶接技能者 |
JIS Z 3821 ステンレス鋼溶接技術者検定における試験方法及び判定基準 WES 8221 ステンレス鋼溶接技能者の資格認証基準 |
15歳以上で、基本給(F:下向き)の場合1ヶ月以上、専門級(V:立向き、H:横向き、O:上向き、P:管)の場合3ヶ月以上の実務経験が必要です。なお、受験にあたっては、労働安全衛生法及び労働安全規則に基づく「アーク溶接等特別教育」を修了していることが望ましい。 |
●溶接の種類 | ||
手溶接 | 半自動溶接 | ステンレス溶接 |
N:被覆アーク溶接(裏当金なし) | SN:半自動アーク溶接 (裏当金なし) |
CN:被覆アーク溶接 (裏当金なし) |
A:被覆アーク溶接(裏当金あり) | SA:半自動アーク溶接 (シールドガス・裏当金あり) |
CA:被覆アーク溶接 (裏当金あり) |
T:全層ティグ(裏当金なし) | SC:組合せ溶接 (初層ティグ・裏当金なし) |
TN:ティグ溶接(裏当金なし) |
C:組合せ溶接 (初層ティグ・裏当金なし) |
SS:半自動アーク溶接 (セルフシールド・裏当金あり) |
MN:溶極式アーク溶接 (裏当金なし) |
MA:溶極式アーク溶接 (裏当金あり) |
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●板の厚さ | ||
1:薄板 | ||
2:中板 | ||
3:厚板 | ||
●板の向き | ||
F:下向【基本級】 | ||
V:立向【専門級】 | ||
H:横向【専門級】 | ||
O:上向【専門級】 | ||
P:パイプ(管)【専門級】 | ||
PM:パイプ【専門級】 |
半自動溶接 ・機種 ナショナル・パナスターRFU350(5台)、ダイヘン・デジタルオートDM−350(5台) ・電極ワイヤー ソリッドワイヤー 径1.2mm(銘柄YM−50) ・被包ガス CO2 |
ステンレス鋼溶接 ・ティグ機種 パナソニック・YCー300WS4、パナソニック・YC−300WX4 ナショナル・WX−300 ・被包ガス Ar |
※上記以外の溶接機及びワイヤー等を使用する受験者は各自持参下さい。 |
筆記用具、安全作業が可能な服装及び保護具・工具類等 |
渋川市渋川2371−68(渋川商工会議所内) TEL0279−25−1311 |
〒377-0008 群馬県渋川市渋川2371-68
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