2004年03月15日

イベントFAQ

[ 雑記 ]

この記事は、以前、Maito.D氏が書かれた「イベントFAQ」を整形,編集したものです。

回答の全ては、IGMやSeerの生の声が元にされています。
彼らは普段、表に出てこない立場ですし、非常な貴重な意見と言えるのではないでしょうか?
情報的には若干古くなっているものもあるのですが、
イベントに興味のある人には、なかなか面白いFAQになっていると思います。



■イベントFAQ
Sage Sundi氏のコメントは第1回UOJCの時のもの。
Seerのコメントは2001年のIVフェアの時に答えてもらったものです。



Q IGM、Seerってなんですか?
 皆さんご存知のGMは普段HELPコールで登場することもありますが、GMの中には一切これらのコールを受けず、イベントに専念する役目のGMが存在します。これをinterest Gamemasterと呼び、日々、イベントの運営だけでなくUOコミュニティへのインタレストを提供する役目を担っています。

ボランティアとしてカウンセラーが存在するように、イベントスタッフにもSeerと呼ばれる方々がいます。彼等もまた日々インタレストを提供することを目的に、そしてGMと同様にUO内でのロールプレイの促進のために独自のイベントを運営しています。

Seerの行うイベントをバックアップ。これもIGMの役目となります。
(Sage Sundi談)

※IGM/Seerは裏方なので、普段Britanniaに姿を現すことはありません。



Q IGM & IV からプレイヤーにお願いしたい事は?
 UOイベントはGMとIV、そしてPCの行動が織り合ったときに初めて成功するものですので、強いて言うならばロールプレイを強く意識していただきたいと言うことでしょうか。
モンスター出して〜〜 などの発言が行われる場所では当然のことながら何も起きる可能性は低いです
(Sage Sundi談)

私たちは、プレイヤーのプレイスタイルについて限定も否定もしません。例えば黒閣下出せ、とかレア出せといわれても、そのプレイは否定しません。それをインタレストとして要求される方を限定せず、いかに彼らにも楽しませるのかは、IVの腕の見せ所だといえます。
 望むこととしては、物語の登場人物はブリタニアの何処に現れるか判りません。普段の狩が突然イベントになりえます。彼らが生活しているかぎり、貴方たちが巻き込まれるのは必至です。存分に巻き込まれて、楽しんでください。(Seer R氏談)

あとRPに絡んできてくださいね。ネタを振っても反応がないと、なかなかそれ以上その方と話が広げる事が難しいですから。
そこでお願いなんですが、常連と言われている方たちに初心者・イベント初参加の人たちにも絡みやすいような状況・雰囲気をお願いします。
なかなかこちらから振っても遠慮しがちで、結局反応がある人に振っちゃいますからね。イベントは参加者が主人公です。私たちはそのスパイスですから。(Seer S氏談)

今ある事象をSystem的な事と切り離して純粋に受け止めてイベントを楽しんで下さい。(Seer S氏談)



Q イベントでシナリオの結末やイベントNPCとの交渉等は予め何通りも想定されているのですか?プレイヤーの対応次第で180度反対の結末になったりする?
 もちろんフローチャート的に様々な経路を想定して事前にいくつかの結末を用意していることがあります。これまでにもPCの行動によって結末を変化させているイベントは多く存在します。
180度という意味ではないかも知れませんが、大掛かりに仕込んでおいた結末を出せなかった時はそれなりに悲しさもあったりしますよ。
(Sage Sundi談)



Q GMイベントでレアアイテムがでる事はあるのでしょうか?
 ありません。(Sage Sundi談)



Q 他のファンタジー世界や現代世界等に基づく、ウルティマの世界観から外れたイベントを起すことに問題はありますか?
 PCイベントの内容の善し悪しを私たちが判断することではないかも知れませんが、ぜひブリタニア市民としてのイベントを実施していただきたいと願っています。
(Sage Sundi談)



Q ロールプレイって何?ロールプレイしなくちゃいけないんですか?
 ロールプレイなんてしなくても遊べてると言う方が多いと思います。いや、あなたはロールプレイングゲームをしているのですよ。

ロールプレイ(RP)とはなんだ。

・テーブルトークRPGでキャラクターを演じる事
・経験値を得て成長するタイプのコンピューターゲーム

どちらも正解ですが、UOはちょっと違います。

テーブルトークRPG(以下TRPG)では、キャラクターとして振る舞うプレイヤーと、ゲームの進行を司るゲームマスター(GM。なんとなく聞き覚えがありますね)でゲームを進めます。特定の世界観の元でプレイヤー同士がゲームを進めると言う点で、かなりUOも影響されています。しかしTRPGはGMを必須とし、システムの判定、ストーリー進行はGMに委ねられています。端的に言えば、プレイヤーはGMの引率を受けています。

コンピューターRPGでは、GMをコンピュータがやってくれます。いつでもどこでもRPGできると言う点で画期的な存在ですが、そこにはあなたしか居ません。あなたの果てしなく続いた英雄的な活躍の全ては、横でテレビを見ているお友達にかかれば「ふーん」で完璧に表現される事になります。

UOでは基本的にコンピューターが仕切ってくれます(GM?なんですかそれは)。そして、あなた以外のプレイヤーもひしめいています。あなたの役割は定められていません。欲望の赴くまま行動し、自然に他のプレイヤーと利害の衝突が生まれて行きます。争うかも知れないし、仲良くなるかもしれませんが、あなたと会ったプレイヤーは記憶にこんな事を書き留めるでしょう。

名前:Taro 性格:凶暴 特徴:地面の物を取りたがる

まるで設定したRPGのキャラクターみたいですね。UOで誰かと遭遇して、プレイヤー同士の関係が生まれた瞬間、あなたはロールプレイキャラクターとなるのです。

みんなRPしているなら騒ぐ必要もないと言う事になりますが、上手いRPと上手くないRPと言うのはあります。上手いRPとは役割を上手く行う事、つまりUOでは他のプレイヤーと良い関係を持つ事と言えます。仲良しこよしでいろ、と言うのではなく、色々なプレイヤーを見て、知って、それらを虚心坦懐として受け止めて、熟慮の上プレイする事こそが良いロールプレイと言えるでしょう。

IGMの活動の目的は、プレイヤーの皆さん同士が関わり合いをより良く持てるような刺激、インタレストを提供する事です。
(IGM Duckbill談 UO日本公式サイトより)

全てに行動に於いてする必要はありませんよ。必要がある場合に、使っていただけると宜しいかと思います。皆さん次第です。
どう展開するかは皆さんの言動にかかっています。つまらなくするのも楽しくするのもPlayerの皆さんの心次第です。
また、RPしている人間を見かけたらRPで返して頂けると助かりますね。
(Seer S氏談)



Q 中途半端に終わったシリーズ復活希望〜ちゃんと完結させて〜。
 それは色々と事情がありまして・・・(Seer H氏談)

それは手痛い要望ですね。今後はそれはありませんのでご心配なく。(Seer S氏談)



Q イベントってどのくらいの頻度でやってるんですか?
 実は表にあまり出ていないだけでイベントは結構行われているんですよ。殆ど毎日のようにね。(Seer D氏談)



Q 物語が大きすぎて内容がつかめません、何とかして下さい。
 大きな流れはありますが、基本的に1話ずつオムニバスで進行しています。つまり、読みきりマンガで構成されていて、登場人物が絡んでる、と思ってください。ですから全てに参加しなくても、十分に楽しんで頂けると思いますし、そこで楽しませるのはシーアの腕の見せ所だと考えています。(Seer R氏談)



Q WakokuのリーパーとかHokutoのOtterみたいな大規模イベントはもう起こらないのですか?
 確かにそういうイベントが楽しめるということは分かってはいますが失うものも多いイベントです。それの辺の調整は難しい限りです。万人が満足できるイベントはほぼあり得ません。ですが、なるべくそれに近いように努力することは可能です。

まず会話が主体となった場合声が通らないという問題が発生してきます。また局所的なLagにより円滑なイベントがし難くなることもありますね。その欠点を補えるのが少数を対象としたあイベントでしょうね。会話を楽しんで観て下さい。単なる雑談であってもその中にQuestのHintが隠されている場合がありますので。
(上記2つともSeer S氏談)

ええ、大規模なイベントが楽しいというのもわかります。私もプレイヤーの一人ですからね :>
ただ、私たちの出来る事にもさすがに限りがありますので出来る範囲の中で皆さんが楽しめるような企画を作る事になるでしょう。
もしそれで大規模じゃないから楽しめない!というのであればそれは我々の力不足ですね。
ただし、大規模がないとは言いません :P
(Seer D氏談)



Q イベントサイトなどはどう捕らえていますか?
 私たちは、表の場への出現は禁止されていますので、みながら*ニヤリ*という程度ですが、みなさん素晴らしいと思いました。
あれは、一つのイベントコミュニティとして確立しています。私たちが意図的になにかを出来るわけではありませんので暖かく見守らせていただきます。(Seer R氏談)

参加できなかった方も雰囲気を感じていただけたり、そういった点でわたしはレポートは良いと思いますよ。(Seer F氏談)



Q イベントチャンネルへの要望は?
 イベントは皆さんに平等に進行してほしいです。あと、キャラにはポリシーを持って.ネタばれとか本人の自由ですし問題ないですよ。
ただ、例えばですが、一部の方たちだけの情報交換ではなく、参加者全員に情報は行き渡ってほしいです。
でも、逆に問題もあるんですよ。5人対象のイベントに30人以上の方が参加するともう訳わかりません。
いまSeer個人ですがイベントに参加しやすい場の提供をいろいろ試みています。皆さんもお気ずきですよね。ああいう情報は皆さんに知っていただきたいですね。私たちの口からは言えませんから。
(Seer S氏談)



Q もっと早い時間にイベントやって!
 テレホ前にイベントは行われています。(Seer S氏談)



Q この間おひとりで森を走って行くSeerさんをお見かけしたのですが、追いかけちゃあご迷惑だったのでしょうか?お名前のみ紫でした。
 それではイベント中だったのでしょうね。参加されてみてはいかがですか?途中参加ですと事情があまり飲み込めないとは思いますが。(Seer S氏談)



Q なぜSeerは名前が紫なの?
 Volunteer全般がそうであり、IVだから紫だということはありません。
また、なぜ紫なのかについては、過去にSeerを偽っていろいろと問題があったため、安全に参加できるよう変えられたものです。元は灰色、青色と皆さんと同じName Colorでした。(Seer S氏談)



Q イベントはどの程度のキャラを想定してるんですか?強くないとだめとか??
 初級者〜中級者を対象にしたものが多いです。(Seer S氏談)



Q 初心者用のイベントだとどんなものがあるんですか?
 例えば彼方がまだこのBritanniaに降り立って間もない頃を思い出してみてください。
これは彼方が行く先で普段は現れる事のない場所に何かが出現したとします。それは彼方にとっては驚きでしょ。もしそれらがMonsterであったりした場合は逃げたり、戦ったりと出来るわけですね。それは彼方の選択次第ではありますが、初めて間もない頃、全ての事象が一種のイベントとなりえるのだと考えて下さい。
まぁ、かなり説明を省きましたがNuanceは分かっていただけたかと思います。
具体例をあげたい所ですが、いろいろと事情がありますのでご了承下さいませ。
(Seer S氏談)



Q エルダーなりたかったのになぁ・・・「自分の」キャラでイベントできるのもいいな・・・
 同じインタレストを提供する、というところでは(Seerと)変わりませんし、エルダーがやっていたことの大半は、皆さんでもできることですよ。是非とも企画してみてくださいな。観光案内、お料理講座、トレハンツアー、鬼ごっこ、スゴロク・・・(Seer C氏談)



※Sage Sundi氏のコメント
インタレスト/イベントはUOの最も大切な部分の1つであることに疑いはありません。何よりもロールプレイの実践というチャットだけではやりつくせない体験をすることができます。
今後もOSI/IGM/IVによる様々なインタレストが運営されていきますが、是非単に参加するのではなく一緒に世界を作り上げていくというUOの基本概念を体験するよう心掛けてください。

Posted by furuhasi at 12:50  記事全文

2004年01月24日

TRPG向け文章から拾いモノ。

[ 雑記 ]

最近、ちょっと思うところがあって、TRPG向けの文章を読み漁ってました。

『矛盾重視のTRPG』
(最初の「結論」だけ読むことをオススメします)

ユーザーによるイベントコミュニティの面白さは、TRPGで、本来「GMの範疇である部分」に踏み込めてしまうところにある。
GMが提示したシナリオを、ユーザーが肉付けして「物語」にしてしまうのだから。
そして、それが次のイベントで、ここで言う「矛盾」となり、それが面白さになってしまう。

多分、これを一番初めに行ったのがRenaさん。
あの人の功績は物量だけではなく、こんな部分にこそあるんだと思う。

ついでに言えば、逆側から「踏み込ませた」のが某S氏。
そこで私達ユーザーは、多くの権利を与えられた。
その試みは時に大成功を納め、また手ひどい失敗もした。
あの人の功績もまた計り知れない。惜しい人を亡くしたものである。
いや、死んでないけど。

Posted by furuhasi at 16:30  記事全文
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